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ゲスト続々決定⑬


ゲスト13人目はこの方!!


写真03補正済み



ゲスト⑬ 齊喜 慶三 教諭

☆プロフィール☆

豊中市立第五中学校教諭
豊能地区進路保障協議会事務局長
「障害」をもつ仲間と共に歩む豊中若者の集い

大阪府豊中市に生まれ、豊中市で育ち、豊中市で教師を30年。
初任の頃から「障害」のある生徒も普通学級で「共に学び、共に生きる」教育を実践。






☆インタビューにもこたえていただきました☆


―齊喜先生のお仕事について教えて下さい


 私は「障害」のある生徒の担当でね、「障害」のある子どもがクラスにおったらそのクラスには担任の先生とは別に、その子どもの担当として、「障」担というのが配置されるんですわ。ただね、私たちは、「障」担が子どもに「ついたら終わり」と思とるんです。「障」担がつくことで、子どもたち同士の関係を引き裂いてしまうんでね。

 -先生が子どもたちの関係を引き裂いてしまう…というのは?

 その、「子どもと子どもの間を引き裂くか」ということを証明できるか、と言えば正直わからんのですわ。でも「教師が入ってけえへんかったから共に育ちやった」っていう例はなんぼでもあるんです。もっと逆に言うたら、入ることによって、「結局、あの子には大人が必要なんや」っていう想いを子どもたちに抱かしてしまうんですな。

 30年と教師やってますけれどもね、学校にはいろんな子がおりますやん。金持ちの子もそうでない子もおりましてね。この地域は金持ちの子も多いもんですから、その中に入ったそうでない子ってのはどうしても目立っちゃうんですね。で、そういう子が荒れていってしまったりするんですが、総じてね、そういう荒くれ者の子が「障害」のある子をいじめるっていう例は見たことないです。しんどいのを知っとるんやね。おれもしんどいけど、あいつはもっとしんどいんちゃうやろか、って。そういうのがあるんですわ。

 -子どもたち同士、分かっている、ということですね。

 ひとつ面白い事例がありましてね、正義感の強いAちゃんって子がいましてね、その子は服装が乱れてるほかの子を見たら、注意しちゃうんです。「それ、だめだよ」とかって。その子を知らん子は「なにゆうとんねん」ってなるでしょ。でも小学校からお互いに知ってるから、注意された方の子は直す…訳はないんやけれども(笑)、「あ、ごめんごめーん」とか言って、その子はいわゆる「ワル」ですよ、とんでもない「ワル」(笑)ね。ふざけてゆうとるんですね。でもそういう付き合いしてやるんですわ。それってすごいことでしょ。もしそこでね、教師が入っちゃうとね、Aちゃんが「その服装いけないんだよ」って言おうとした時に教師が止めちゃうんです、「あ、危ない」って、「ワルにその子がやられへんか」って思って。で、そのワルの子にしたって、「おれ悪者になったやんけ」ってなってしまう。Aちゃんが注意したときに、「あ、ごめんごめーん」って言うような関係があるんやったらね、ほっといたったらいいんです。変に大人が入るからいかんのです。

 -子どもたち同士で育つ、ということですね。

 若い先生とか、血気盛んな先生がね、「障」担とかなってね、「おれがなんとかしなきゃ」って思ったことで、子どもらの間に入り込んで子どもらの関係を裂いちゃうんですね。特にね、小学校から中学校へあがるとき、あるいは中学校から高校へあがった時にその入り込みがあると、子どもたちは「小学校までは一緒に勉強できたけど、中学になるとやっぱり勉強が難しくなるから無理なんやな」ってそういう風に学習してしまう。そうすると、子どもたちは「その子は別なんや」って意識になってしまいやるんですね。それが問題なんですわ。

 普通の先生はね、「障害」のある子どもがクラスにおったらね、「入り込みにきてください」って「障」担の先生にお願いするんですけれどね、「入り込みに来てもらわなくてもいいですよ」って言われるとね、うれしいですね。まぁでもそれでもやっぱりね、危険な作業とか、すべての子どもたちに目を配る必要がある実習とかね、そういう時には、「入り込み来てください」ってなりますし、それでいいんですけれども、それでもね、入らん学校で大事件が起きるかって言うとね、起きない。子どもはね、「障害」のあるなしに関わらず、気になる行動する子がクラスにおったらね、誰か必ず見てくれてます。そこでね、教師が入り込みをした歴史をもったクラスがあるとね、子どもたちは、見なくなる。教師が助けてくれるやろう、ってのがあるから。でも子どもたち同士はね、お互いのしんどさも分かってるんですね。ちゃんと見て一緒にやりはるんですわ。


―齊喜先生の夢を教えていただけますか?
 
 これは理想、なんですけれどもね、知的「障害」と言われる人たちでもね、雇える社会にしたいですね。最近では、「障害」があるけれどもパソコンが出来る、というような人が雇われたりしてますが、そういうのがなくても、『知的「障害」「だからこそ」』雇えるような社会がいいですね。こういう人がおってこそ「社会」だと思います。


―齊喜先生ご自身を、漢字一文字で表して下さい。

そうですね、齊喜の「喜」ですかね。何が喜ばしいことか、何が学校で喜ばしいことか。
幸せ、だけが喜びではないですね。しんどいことをどうやって楽しむか、が大事やと思います。
しんどいこともようさんありますけれども、それをどうやって楽しんで活路を見出していくか、ですね。


―当日はどんなお話をしていただけるのでしょうか。

「テル男」物語にしましょうか。

テル男くんっていうね、高機能自閉症の子がいてたんですが、その子の話がめちゃめちゃおもろいんですわ。
町歩いててもね、すごい人気者でね。まぁ彼は人を陥れるのもすごく得意なやつなんですが(笑)。
上下20年くらいの幅の世代の人から知れ渡ってるんですわ。仲間づくりはまちづくり、ですわな。
その彼のエピソードを中心にお話させてもらえたらと思とります。

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Author:教育フェスタ
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それは、新しい世界に出会うということ。」

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日時:11月26日(土)27日(日) (朝・夕食付き)
場所:国立曽爾青少年自然の家(奈良県)
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定員:全国より先着300人

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